Baum

2021

株式会社キッズカラーと共同開発した幼児用玩具と保育者向けサービス。
玩具を使ったサービス展開という保育業界では初の試みとなる製品。

プロダクトオーナー

マスセット株式会社, 株式会社キッズカラー

自身の役割

ディレクション, UX, デザイン

自身のアウトプット

使用スキル :

Illustrator

Photoshop

Rhinoceros 3DCG

使用手法  :

人間中心設計

半構造化インタビュー

コンセプト共感度評価

ペルソナ法

シナリオ法

カスタマージャーニーマップ(As-Is)

カスタマージャーニーマップ(To-Be)

CVCA

ビジネスモデルキャンバス

現状把握

・カスタマージャーニーマップ(As-Is)作成

保育玩具の現状把握のために行ったインタビューから得られたユーザー行動をマップ化し問題点を見出した。
保育者へのインタビューから、玩具購入後長期間使用した際に多くの問題点が存在することがわかった。中でも特に玩具の遊びの発展性の乏しさが不満の原因となっていた。
また、購入前の情報収集段階では保育という安全面に特に気を配る環境下において、玩具に対する信頼できる情報が少ないということも見えてきた。
これらを改善することで、継続的に使用満足度が高い玩具やサービスが展開できると考えた。

※グレー部分は社外秘のため隠しています。

インサイト

保育現場の悩み

保育者へのインタビューから保育玩具に対するインサイトを導いた。
保育玩具に対して、日々のメンテナンスについての不満や発言が見られたが、長期継続的使用の観点から見ると玩具の発展性が少ないことへの影響が大きいことがわかった。その中で、保育玩具は園児自身が身の回りのものと組み合わせたりしながら考えて遊びを発展させてほしいという本質的な欲求があることがわかった。

ペルソナ

シナリオ

ペルソナ作成

インタビュー調査からキャストを作成し、それぞれの特徴を取り入れたペルソナを作成した。

シナリオ作成

ペルソナが製品やサービスを使用することで得られる価値を示したバリューシナリオを作成。

サービスデザイン

To-Be

他の園の様子が見られるサービス

・CVCA

保育者の多くが利用しているキッズカラー社のサイト上で玩具の詳しい情報を掲載。
また、モニター調査協力園の利用の様子がわかる写真と記事を作成、購入前から玩具の詳しい情報をユーザーに示すこととした。
購入後は園での遊びの様子を投稿でき、また他のユーザーの遊びの様子を見ることのできるサービスを開設。

※グレー部分は社外秘のため隠しています。

ビジネスモデルキャンバスを作成。ステークホルダーとの関係性などサービス全体の流れを確認。

・カスタマージャーニーマップ(To-Be)作成

現状の問題点を解決し、ペルソナにとって嬉しい価値提供となるための製品やサービス内容をマップ化した。

※グレー部分は社外秘のため隠しています。

プロダクト

初期スケッチ
インタビューの中から得られた情報の「抽象的な形状のほうが子どもは飽きにくい」ということと、「組み合わせて遊ぶ」 ということからアイデアを展開していった。

初期図面
子どもが扱うことから幼児用のイスの高さを基準に寸法を決めていった。

最終デザイン

改良案
初期デザインは高さを基準に寸法を決めたが、重量が想定よりも重くなり扱いにくかった。そのため、高さを低くしそれぞれの寸法を整えた。

寸法の根拠
より低い乳児用のイスの高さを基準とし、各寸法に黄金比を採用しデザインした。

EVA発泡樹脂を採用
単体でも複数組み合わせても楽しめる汎用性の高いプロダクトとなった。また、既存の玩具と組み合わせても楽しめる特性も持たせた。

仮想カタログ

仮想カタログ作成
量産前にユーザーや顧客へ製品の魅力を伝えるためのカタログを作成した。Baumを手にすることで得られる価値や楽しさが伝わるように工夫した。

プロダクト

スタートガイド作成
購入した保育者のために遊びにスムーズに導入できるようなガイドを作成。子どもたちへの声かけのヒントとなるようなイラストを豊富に入れた。

WEB掲載

わくわくワールドの紹介記事。
共同開発企業運営サイト「ほいくる」で紹介して頂いた。開発経緯や遊び方など、保育者へ向けた内容を掲載。